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2024年度
CVIT2024
2024.7.25〜27 in 札幌
CVIT2024に参加して
HITO病院
初期研修医2年目 相原 弘幸


この度は、第32回日本心血管インターベンション治療学会学術集会(CVIT2024)に参加させていただきありがとうございました。


CVIT2024ではいくつかの講演を聞きました。冠動脈病理についての講演では、不安定プラークの病理学的な特徴やOCTなどによる所見など、冠動脈イメージングに対する視点が広がりました。冠動脈ruptureについての講演では、まだ経験したことのない重篤な合併症に対する対処や予防など、知らないことに触れることができました。


また、徳島大学医学部医学科の鹿島君のポスター発表や山口先生のスライド発表を拝聴いたしました。鹿島君の落ち着いた発表は私にとって刺激になりましたし、高リポ蛋白(a)がstentless PCI後の有害事象のリスクとなるといった発表内容は大変興味深かったです。そして、皆さんの発表を聞いて、私も興味深い症例を発表したり調べたいことについて研究したりしてみたいという気持ちと、循環器内科に対する関心と憧れが高まりました。


 今回は、学会の合間に札幌を満喫することもできました。徳島大学循環器内科の先生方にはサッポロビール園で夕食、エスコンフィールドで野球観戦に連れていっていただきました。循環器内科の医局の和やかな雰囲気も感じられ、とても楽しかったです。


 改めまして、学会参加させていただき誠に感謝いたします。今回の学会参加の経験を活かし、医師としてさらに成長できるように頑張ってまいりたいと思います。ありがとうございました。




CVIT2024に参加させていただいて
鳴門病院 医療人育成センター
研修医 椋本 浩文


今回、私は7月25日〜27日の第32回日本心血管インターベンション治療学会学術集会(CVIT2024)に参加させていただいた。


 今までに参加した学会は徳島開催のものだけであり、県外の学会は初めての体験の為、多くの期待と共に参加した。


 最初は複数の会場があり、パンフレットの見方も分からず混乱したが、徳島大学の先生方に聞くべき講演などを教えていただき、徐々に興味の出た分野を中心に回ることができた。


 ハングオンセミナーではカテーテルの操作を体験させていただいた。多くの企業の方々も研修医でも理解できる様、機器の丁寧な説明をしていただき大学病院内の機器の理解も少し深まった。


 講演会では、理解しきれない単語や分野も多くあったが、新しい考え方や珍しい症例も少しながら身につき、今後の医師人生に生かそうと決意した。


 総括として、循環器の盛り上がりを感じ、様々な知識が増加し大変勉強になった。また、医局の先生方とも交流が深まり、大変有意義な学会となった。


 学会参加に援助いただいた佐田先生、お誘いいただいた山口先生、一緒にご参加くださった若槻先生、髙橋先生、坂東先生、並びに4週間優しくご指導いただいた西條先生をはじめとする循環器内科の先生方に深く感謝申し上げます。





CVIT2024に参加して
徳島大学
医学部医学科4年 鹿島修一郎


日本心血管インターベンション治療学会での発表の機会が与えられ、2024.7.24から2024.7.27までの間、札幌に行ってきました。


私自身学生ということもあり、学会が初めてでとても緊張しました。


札幌は、真夏にもかかわらず涼しく、とても過ごしやすいと感じました。会場へ向かうと、私が想像していたよりも多くの人が集まっていて驚きました。


1日目は、PCIを体験できるハンズオンセミナーがあり、そのセミナーに参加してきました。セミナーは会場の一階のトラックの中で行われ、私と研修医の先生3人でモデルを用いてPCIを体験しました。最初はカテーテルがうまく挿入できずに苦労していましたが、バルーンを用いて狭窄を解除できた時は感動しました。


学会が終わった後に、先生方と一緒に札幌ビール園に行ってきました。お店の雰囲気もお洒落で、またジンギスカンと一緒に飲んだビールはとても美味しかったです。


2日目は、私のポスター発表がありました。本番はとても緊張しましたが、多くの人に聞いてもらうことができました。質疑応答の際に予想外の質問が来て、たじたじになってしまったので、今後はもう少し様々な角度からの質問に対して答えられるように練習しておきたいと思いました。


学会終了後に、先生方と共にエスコンフィールドに行ってきました。昨年開業したばかりということもあり、最新の技術が取り入れられていて面白かったです。日本ハム対西武の試合だったのですが、最後まで緊迫した展開で、いい試合だったと思います。


最後になりますが、学会中一緒に行動をして頂き、現地での学会参加方法や食事など全てにおいてお世話になった髙橋先生、このような機会を与えて下さった佐田先生をはじめ医局員の先生方に深く感謝申し上げます。




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